岩山直樹税理士事務所の1階は、誰もが気軽に相談できる『相談カフェ』
公開質問「青色申告特別控除について」

ペンネームcaz様より、

「先日 青色申告会に帳簿の書き方など初歩的なことを聞きに行ってきました。
今までどおりの現金出納帳でOKとのことで貸借対照表はつけなくても・・・と。
『つければ 65万円の控除が受けられるけどね』
みたいな感じだったのですが??
それでいいのかしら?」


マスターがお答えします。

青色申告では、複式簿記により損益計算書と貸借対照表を作成することを基本としています。
この場合は、「65万円の特別控除」を受ける事が出来ます。

ただ、なかなかそこまで行うのは難しいので、
現金出納帳(青色申告では必須)を付け、損益計算書が出来ていれば「10万円の特別控除」が受けられます。

ちなみに、

損益計算書とは、売上−経費=「当期の利益」を把握するものです。
白色申告の時は、収支内訳書と呼んでいたと思います。

貸借対照表とは、「期末時点での資産の状況」を把握するものです。
期末時点の現金・預金残高や、固定資産・未払金・借入金など。

会計ソフトを利用すると、現金出納帳を入力していけば、損益計算書と貸借対照表が自動的に作成されます。
ただ、現金以外の取引(預金取引・掛取引)もあるので、一概に簡単とは言えませんが・・・。

(65万円−10万円)×5%(最低税率)=27,500円の所得税の節税。
住民税・国民健康保険税などを考えると、それ以上(5万以上?)の節税。

あなたはどちらを選択します?


も一つちなみに、

青色申告を選択するメリットは、特別控除以外にも
■家族への給料を経費として認めてくれる
■損失を繰り越すことが出来る(利益の出た年に控除できる)

など他にもあり、
現金出納帳さえ付ければ良いので白色申告とさほど変わらず
選択して損することは無いと言っても過言ではないでしょう。


<<マスターからのワンポイントアドバイス!>>

帳簿を付ける目的は、税金を計算するためではありません。
毎月しっかり帳簿を付けることにより、時点の利益を把握し、経営改善や節税などの対策を行うためにあります。
本気で利益を追求していきたいのであれば、毎月しっかり帳簿を付けましょう!
カフェdeレッスン「会計ソフト実務講座」も開催しています♪


★当ブログでの公開質問・公開相談はこちら
★マスターによる相談・レッスン・倶楽部はこちら
★マスターのいるブックカフェ学び家はこちら

Produced by
ブックカフェ学び家&岩山直樹税理士事務所
富士市石坂278-1/0545-22-6558

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 富士情報へ
会計の話 / comments(0) / trackbacks(0)
Comment








Trackback
この記事のトラックバックURL: http://iwayama.de-zai-n.com/trackback/65