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経営者の「自殺」と残された「家族」

借金が膨らみ、資金繰りが苦しくなり、金策に走りまわり、
精神的にも肉体的にも追い詰められ、万策尽き、疲れ果て、
建前的には「家族や取引先に迷惑をかけまい」と、
しかし本音は「この場を逃げよう」と、

最後に「死」を選択する経営者は少なくない。

残された家族は、
悲しむ暇もなく債務整理という「尻拭い」に追われ、
頭を下げ続け、ときに後ろ指を指され、
笑顔を失くし、幸せを忘れ、
絶望のまま生きて行く。
もしくは後を追う。

僕は見てきた。
僕は聞いてきた。
僕は経験してきた。

経営者の気持ちもわかるし、家族の気持ちもわかる。
だからこそ、誰よりも何とかしたいという気持ちがある。

ただ、そんなに甘いことではないことも知っている。
ときに知識がまるで役に立たないことも知っている。
一歩間違えれば「死」を早めることがあることも知っている。

「死」を考えている経営者に対し、僕に何ができるのか?

借金を返してあげられる資金でもあれば違うだろう。
後の仕事を保証してあげられる力があれば違うだろう。
改めて自分の非力さを感じる。

それでも、今できることをしようと思う。
例え結果が悪くても、今しかできないことをしようと思う。
それが僕にできること。

中小零細企業の8割は赤字企業という現実。
そして静岡県はその中でもワースト1という現実。
多くの経営者が苦しんでいるという現実。

起業は簡単だが、経営は甘くない。

運や小手先の技術では到底太刀打ちできない厚い壁がある。
基本と原則に従って、すべきことを行い、できることに集中して、
初めて壁を乗り越え2割の黒字企業になることができるのである。

赤字を恥じることはない。
誰もがそこから始まる。
もちろん僕も。
だから何より、

切羽詰まる前に相談に来て欲しい。
「死」を考える前に相談に来て欲しい。

そして、どんなことがあっても、
絶対に死なないでください。
死ぬ覚悟で家族のために生きてください。

心からのお願いです。

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