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黒字倒産

黒字なのに、利益が出ているのに、なぜ?

不思議に思うかも知れません。

とある銀行員が言いました。
「毎年利益が出ているのに運転資金が足りなくなるのはおかしい」

確かにそう思うかも知れません。

でも実際に「お金」は足りないのです。
利益が5,000万円出ていても、「お金」は4,000万円足りないのです。

ドラッカーは言います。
「利益など存在しない」と。

皆さんが知っている利益とは、「損益計算書の最後の数字」かと思います。
もちろんこれも「一つの利益」です。
あくまで「一つの利益」であり、「一つの考え方」にすぎません。
「税金を計算するための数字」とも言えます。

私達が最も意識しなければいけないのは、
損益計算書上の利益ではなく、キャッシュフロー上の利益(余剰)なのです。
資金繰りであり、資金の流れであり、流れる資金の内容であり、
最終的には貸借対照表上のキャッシュ(現預金)なのです。

損益計算書上の利益では見えないものが、そこにあります。
目先の利益より大切なものが、そこにはあります。
目指すべき利益が、そこにはあります。

これから来る「大増税時代」に向け、
キャッシュフローを意識した経営をはじめていきましょう。

個人事業主の損益計算書には税金(所得税)は計上されていません。
このことが何を意味するか考えてみましょう。

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