岩山直樹税理士事務所の1階は、誰もが気軽に相談できる『相談カフェ』
ライフマネジメントストーリー【第二話】
【タイトル】
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を、平凡な主婦が読んで家族をマネジメントしてみたら!?

【ストーリー】
二人の子供とサラリーマンの夫を持つ平凡な主婦が、ブックカフェのマスターから一冊の本を紹介され、家族をマネジメントする楽しさを知り、指導を受けながら理想の未来を創りあげていくという物語。

【登場人物】
カズミ(35歳・主婦)
   ・・・平凡な主婦が一冊の本と出会うことによって・・・?
ヨシオ(36歳・夫)・・・中堅会社総務部の平社員で遊んでばかりの夫。
ヒデト(9歳・長男)・・・サッカー大好き&勉強大嫌いな小学四年生。
ナオト(6歳・次男)・・・お兄ちゃんが大好きなピカピカの小学1年生。
ブックカフェのマスター
   ・・・税理士・FP・経営コンサルタント・双子のパパ。
主婦のカズミ

【第一話】
温かいハーブティーを一口飲み、気分が少し落ち着いたところでカズミは告げた。
「マスター、私・・・、家族をマネジメントしてみようと思います!」

マスターは穏やかに微笑んだ。

「マスターに紹介されたこの本を読んで、何か凄く勇気をもらった気がする。それでね、何となくは理解できたんだけど、どこらか手をつけて良いのかわからなくて・・・」

本気で頑張ろうとしているカズミの姿を見て、マスターは優しく答えた。

「そうだね、まず、最初にしなければいけないことは、簡単そうで一番難しいことかも知れないけど、旦那さんといっぱい話をすることだよね。家族のビジョン、夢や理想、希望、将来について、できるだけたくさん、楽しくね。結婚する前はきっと語り合ってたんじゃないかな?寝る間も惜しんで(笑)」

「え〜、なんか照れくさいな・・・、今さらって言うか、最近そんな話したことないし・・・。」
カズミは少し顔を赤らめて答えた。

「会社の経営にも同じ事が言えるんだけど、ビジョンがあるからこそ戦略があって組織や役割があって、だからマネジメントが必要な訳で、それよりも大切な『人生』をマネジメントしようって言ってるんだから、なおさら大切だよね。ビジョンなくして戦略なし、つまり、ビジョンなくしてライフマネジメントなしってこと。」

「なるほどね〜、でも、どうやって話しようかな・・・、いきなりって言うのもな〜」

「別に真面目に話さなくても良いんじゃない?ドライブしながらでも、お酒を呑みながらでも、とにかく楽しく。話しやすい雰囲気を創るのもマネジメントの一つかな。」

「なるほど、なるほど。」
 
「旦那さんを顧客と思って、マーケティングして、情報をしっかり聞き出して!『顧客は誰か』『顧客は何を望んでいるのか』、本に書いてあったよね?」

−あっ!
カズミの中で、本の中の言葉とマスターの言葉がリンクした。
 
「それと、忘れちゃいけないのは『カズミさんも顧客の一人』だってことね!」

−えっ!? 私も顧客!?
カズミは本を読み返し、しばらく考えこんだ。
そして何かを理解したかのように満足気な表情で
「マスター、私、マーケティングしてくるね!」
そう告げると、ハーブティーを一気に飲み干し足早に帰っていった。
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